※このページは渡月の打ち方説明です。参考になったりならなかったり※

渡月的麻雀講座
麻雀牌を表示させて説明したり、卓全体の写真とか載せての説明はあまりしません。
私の打ち方・心得ていることなどを書くページです。
(特に重要だと思うものは赤字で書いております)

半荘戦の戦い方

その1:最高の手役を目指せ!
※まず私の初期配牌を見てみよう。
 ドラは
【状況】赤ドラは全部で4枚。東1局で君は南家だ。

私の初期配牌はこれだ。どうだ?これをみてまずなんて思うのだろう。
『もうだめだ』『牌が悪い』などどいっていはいけない。
その時点ですでに相手の風下へいってしまったことになる。
もっとプラスに考えてみようぜ!この手牌だからそこ色々な選択肢が見えてくる時もある。
よくみればドラも1枚しかなく一見リーチしないとだめな手役に見えてしまう。
だが、『麻雀はピンフ系だけが麻雀ではない』
『あの配牌は君へ問いかけをしているんだ』『君の実力を量っているのだ』
この牌がどのような役に変わるのか少しだけみてみよう。

1〜6枚までのツモを順に並べてみる。

1〜6枚までの私の捨牌を順に並べてみる。

整理してみよう!
 ツモ
まだ『トイトイホウ』か『チートイツ』くらいしか見えておりませんが最初に比べるとおもしろくなってきましたね。
 ツモ
もちろんノータイムツモ切り。
 ツモ
ここでドラをツモるなら勝ち組みですね。
もちろん『スーアンコー』を目指してもよいですがまだ東1局です。
私は対面からを鳴き聴牌です。
風牌を一枚もツモらなかったのはちょっとしょんぼりしましたが、まぁ最終形はこういう形になりました。
【最終形】
 鳴き
場にはが一枚だけでは一枚も場に出ておりません。
ドラは使われている可能性がありますが、管理人はこういう打ち方をします。
まぁ参考までにしてください。
半荘戦はじっくり牌を見て打てるので面子が腐っていない限りは楽しい麻雀が打てますよ〜♪
無理して聴牌を取らなくてもよいのが半荘戦だと思っております。
『無駄鳴き』と『鳴くべき牌』の判断ができるようになればきっと半荘戦の勝率はうなぎのぼりになりますよw

その2:他人の邪魔をしてくれるな!
※『無駄鳴き』と『鳴くべき牌』
自分勝手な上がりをしてくれる人が多いのもまた麻雀です。
長い半荘戦にいきなり無理をしてまで1000点を上がりにいくのは止めるべき相手がいた場合か、自分が親の場合などである。
勝手に手牌の選択肢を狭めて勝手に自滅してくれるのはかまいませんが、鳴くことによって周りが迷惑するということに気付いてくれるととっても助かります。
そういう人に限って暴牌が目立つのもまた困った話です。
勝てる勝負がそういう人達によって勝者が決まってしまうのはとても悲しいことです。
上がりたいのはわかります。でも、他の人の牌を絞るもしくは止めるのは『義務』です。これ常識なんで麻雀歴が長い人なんかは頭の片隅にでも置いて欲しいですね。

その3:流れ
※風向きや運の力関係
初期牌配で役を決めるなんておろかなマネをして欲しくはありません。
第一ツモはなにをツモリましたか?
どんな牌が自分に集まっているか、現状を把握していますか?
長い半荘戦です。
できれば自分でツモれる麻雀を覚えて欲しいものです。
ヘタなリーチでは当たり牌すべてを止められることも少なくありません。
わけのわからない麻雀は【ヘタレ麻雀打ち】にしか効きません。
どこにどの牌が埋まっているか、いつ有効牌を摑むかを感じ取れるようになればこの『講座は卒業』になります。
上級者にはまた違った麻雀論理が必要になりますので。

最後になりましたが、
管理人からの言葉を胸に抱いて麻雀を打ってくださるとうれしいです。

【麻雀とは芸術である】

ではまたの機会に出会えることを――管理人:渡月


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