はちみつれもん


寝癖をつけてのごあいさつ
知ってから知らずか みんなと一緒に笑い出した君は
やっぱりなにをしても輝いていたんだ

氷のような冷たいチョップは
春が来たと勘違いのボクに凄みを増して落ちてくる

痛みをこらえて顔をあげると
照れくさそうに 言い訳してる

君のほっぺにキスをして

夕暮れで赤くなった君とボクの影を そっと 重ねあわすよ

甘酸っぱい思い出。
あなたは覚えているでしょうか?
好きな人のちょっとした仕草や言動にちょっとだけ、
ドキドキしながら冷静を装うあなた。
いつしかそんな二人は自然とお互いを必要になっていく――

そんな素敵な恋をしてみたい渡月です。


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