年明けて、気付く想いは切なくて


朝、反対方面から通学してるキミに校門前で会えるのが僕のささやかな楽しみだった
歩幅の小さいあなたはいつまでたっても校門にたどり着けなくて
タイミングを合わせるためにわざとらしく空を仰いでみたり。
だけどそれももうすぐ終わるんだ
僕は、僕らはもうすぐ卒業だから
途中編入してきたキミのことなんて最初はなにも思ってなかったと思う
僕らの夏はもうすぐ終わるって最後の学生生活をバカみたいにはしゃいでいたんだ。
いつからだろう。通学途中あなたを見つけたのは
いつからだったのだろう。あなたのことを追うようになっていたのは。
毎朝、校門前での「おはよう」。それだけが僕らの会話。
突然好きって言ったらどんな顔をするだろう。
たぶんキミを困らせることになると小さな僕は小さな嘲笑なんてしていたり。
ああ。この時をずっと過ごしていたいのに

明けましておめでとぉ〜ございます♪管理人の渡月です。
年末年始はやはり忙しくまともに更新できずごめんなさい(ペコリ
お楽しみされていた方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今年も暇なときにぼちぼち更新のほうをしていこうと思っておりますので、
お付き合いくださいますように〜。


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